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30Wソーラーパネルをどこでも充電できるようにポータブル化する

Renogy 30W のソーラーパネルを持ち運びして使えるようにカスタマイズしてみました。

通常は屋根やポール、壁などに固定するソーラーパネルですが、持ち運びできるようにすることによって好きな場所で発電することができます。

このソーラーパネルは折りたたみ式のソーラーパネルと違って、フレームがしっかりしているので外で使っても安心です。30Wとしては出力も申し分ないレベルなので普段遣いとしても最適です。

アウトドアで持ち運びしたり、手元で手軽に使えるようになるよ。

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30WパネルにMC4コネクタをつける

Renogy 30W ソーラーパネルの出力ケーブルにはMC4コネクタが付いていないので自分で加工していきます。

今回はこちらのコネクタを装着しました。やり方はこの記事と全く同じです。

30Wパネルの背面
30Wパネル

左のケーブルが30Wパネルから伸びている無加工のケーブル、右がチャージコントローラー側のコネクタです。

MC4コネクタ

剝いた線に金属端子をはめて圧着します。

MC4パーツ

はずれないようにしっかり圧着してください。

圧着済みのケーブル

パッキンを忘れず入れてからナットとコネクターを付属のスパナでガコッと空回りするまで締めます。

カシメ

+と-が逆にならないように注意しましょう。

MC4コネクタ完成

あとは保護と水が侵入しないように自己融着テープを巻いておきました。

これでMC4コネクタの取り付けができたので、バッテリー側のケーブルと接続するだけです。

ポータブル電源に充電

この記事では12Vバッテリーではなく、ポータブル電源に充電してみます。

ポータブル電源側の加工はしません。

MC4コネクタ同士を接続して、INPUTにDCケーブルを挿入すると充電が開始されます。

次に、持ち運びができるように土台と取っ手をつけていきます。

ソーラーパネル土台を作る

地域によって異なりますが、ソーラーパネルの向きを真南、角度を30°にすると効率の良い発電ができます。

ちょうど30°くらいに足になりそうなブラケットを見つけたので、この製品を使ってみました。

加えて、ホームセンターで組み立てに必要な部品を買ってきました。

  • 車輪 x4
  • M4蝶ナットx10
  • M4蝶ボルト x6
  • M4ナット x4
  • 45mm アングル x6

アングルを2つずつ組み合わせて蝶ナットと蝶ボルトで固定していきます。

逆さま

背後はこうなっています。ケーブルははずせるように巻いてあるだけです。

スマホのコンパスアプリを使って計測したところ、だいたい30°になりました。

角度

取っ手をつける

上下二箇所をネジで止めるようになっています。

ハンドル

ドリルを使ってパネルのフレームに2つ穴をあけて取り付けました。

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de

充電する時は、ポータブル電源をソーラーパネルの日陰になるように配置できます。

充電
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