EZVIZ 最長210日間持つ ネットワークカメラ


駐車場にカメラをつけたいけど、電源がなくてつけられないよ!
こんなお悩みはありませんか?
自宅の壁面から電源が取れる場合はよいのですが、ちょうどいい場所に取り付けようとすると長い電源ケーブルが必要だったりします。
そんなときはバッテリー式のネットワークカメラにするとさまざまな場所へ設置できますよ。
今回は バッテリーが最大210日持つ ネットワーク(監視)カメラ EZVIZ を紹介します。
この記事は製品提供を頂いてレビューを書いています。
EZVIZ カメラの特徴

- バッテリー内蔵 (5分トリガーで 最大210日間持続)
 - IP66 防水
 - カラー暗視
 - フルHD (1080p 1920 x 1080)
 - クラウド保存 / 32GB内蔵保存
 - 双方向通話
 - 動体検知 AI
 - マグネット、三脚穴マウント
 - Alexa 連携
 - シーン作成でオートメーション
 - 夜間ライト照射、カラー撮影
 - ソーラーパネルは別売り
 
| 重さ | 365g | 
| 保存容量 | 内蔵32GBストレージ | 
| Wi-Fi | Wi-Fi 2.4Ghz | 
| バッテリー | バッテリー 7,800mAh (3.7V 28.86Wh) | 
| 消費電力 | 最大5W | 
| 電源 | 5V/2A | 
| 技適 | あり | 
どんな場合、どんな人におすすめ?
- 自宅の駐車場や庭の防犯
 - 電源のない場所への取り付け
 

ソーラーパネル(別売り)があれば、場所を選ばすにカメラを設置できるよ!ただWi-Fiの電波が入らないところでは使えないので注意してね。
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EZVIZ カメラの外観
今回使用するのは、カメラとソーラーパネルのセットです。箱はソーラーパネルの方が大きいですね。

- EZVIZ カメラ
 - マグネットマウント
 - 三脚ネジマウント
 - USBケーブル
 - USB電源
 - マウント用ネジ
 


カメラの重さは約368g
カメラレンズの横には赤外線センサーとライトがついているので、夜も対象をはっきり映せます。

赤外線のほかに、ライトもついてるのは珍しい!

カメラの取り付け方法は、三脚ネジ方式かマグネットタイプの2種類あります。

マグネットタイプではカメラの下部にピタッとくっつけることができるので取り外し、角度調整がラクです。


ソーラーパネルで自動充電
ソーラーパネルは6Wの発電量があります。
バッテリーがカラの状態でも晴天であれば1、2日程度で満充電になります。

バッテリーは最大210日持つから、なくなる心配がないけどそれでも充電が面倒だなと思ったらソーラーパネルがあるといいよ!


パネルの角度は調整可能
パネルの重さは約511g。ネジ穴が3つ開いているので壁に取り付けることができます。

EZVIZ のセットアップ
チュートリアル動画
https://support.ezviz.com/product/bc1c-elife/37791
説明書のQRコードを読み取るとマニュアルページに飛びます。

App Store、Google Play で 「EZVIZ」で検索
アプリ
国を選択
「 j(ジェイ) 」を入力して検索、 JAPAN を選択
好きな方法でアカウントを作成できます。今回は Google アカウントでサインインを選択しました。
- 電子メール
 - Tiktok
 - 電話番号
 
使用しているGoogle アカウントを選択、または別のアカウントを入力する。
アカウントへのアクセスリクエストが出るので、下にスクロールして「許可」ボタンをタップ。
設定方法 (箇条書き)
生体認証を使うか? 任意で有効化。アプリを開くときに指紋認証などが使える
「デバイスの追加」、または右上の「+」をタップ
「カメラ」をタップするとQRコードを読み取るためにカメラを起動する
本体のQRコードか、「Quick Start Guide」のQRコードを読み取る
電源が入っていない場合は、USBケーブルを繋ぎ、チェックマークを押して「次へ」
電源がオンになっていることを確認して、「次へ」をタップ
ロケーションの許可をする
Wi-Fi の SSID、パスワードを入力
2.4Ghz のみ
EZ… のSSIDに接続する
接続できない場合は青ランプが点滅、Wi-Fiの2.4Ghzが有効になっているか確認
デバイスに名前をつける
パスワードを設定(動画の安全性を保証)

設定が完了したら、固定したいところにシールを貼り、カメラマウントを上からネジを止めます。
動作モード

- 電源接続済み
 - ハイパフォーマンス
 - 電源節約
 - スーパー節電
 - 動作モード設定
 

電源接続済みモードは連続録画するので、電池持ちが低下するよ。録画容量も圧迫するので注意してね。
カメラ画像の保存方法
カメラの映像は、クラウドか内蔵ストレージ(32GB)に保存できます。
クラウドは有料ですが7日間試すことができるので、気に入ったら利用するのもいいと思います。
内蔵ストレージだけでも問題なく使うことができますよ!

クラウドならカメラが壊れたり、盗難されてしまってもアプリから映像確認できるよ。
クラウド保存

- 24時間検出
 - ストレージ保護
 - 共有
 - 1GB Drive
 - 32倍速再生
 
内蔵ストレージ
32GB eMMC
EZVIZ ソーラーパネルはあったほうがいい?
結論:電源接続済みモード(連続録画)を使用するなら必須
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- 4mケーブル
 - 最大 6.18W
 - IP65防水
 
1日の充電量 6W x 3時間(日照時間) = 18Wh
晴天が続けば問題なく数日で満充電になるので安心です。

ソーラーパネルのケーブルは4mなので離れた場所にもカメラを設置できる
ソーラーパネルとの接続は microUSB。

ソーラーパネルは3本のネジで壁に取り付けられ、角度はある程度調整可能です。

ソーラーパネルについているケーブルの長さは4mあるので、必ずしもカメラのすぐ横に置く必要はありません。
太陽光のよく当たる場所にパネルを設置することができます。

93%の状態で充電を開始したところ、その日のうちに満充電になっていました。

ソーラーパネルがあれば充電のし忘れがなくて安心!
もしソーラーパネルがない場合は、自分でUSB充電器とmicroUSBケーブルをカメラに繋いで充電する必要があるので面倒です。
実際のカメラ画像
以下の画像は動画からの切り出しです。(ブログに上げると画質が落ちるので実際はもう少し画質がよいです)
日中の映像


何が写っているかスマホからでもしっかり確認できる画質!
黒/白夜間映像 (赤外線) モード

カラー夜間映像モード

実際の動体検知映像
この場所がネコの通り道になっているようなのでよくカメラに映り込んでいます。
人間はもちろん、小動物、鳥などにも反応してくれます。葉の揺れや小さな虫などでは反応しません。

検知エリアはアプリで指定可能です。
検知感度を調整すれば不要な検知を防げます。


過去の映像はこのようにタイムラインで見れます。
バッテリーの持ちは?
1ヶ月以上使いましたが、バッテリーは100%から93%程度までしか減っていませんでした。商品説明には210日間バッテリーが持つとアピールがありましたが、あながち大げさでもなさそうです。
ちなみにモードは以下の通りで1日2〜5クリップほど動体検知されていました。
- 電源節約
 - 黒/白 夜間映像
 



こんなにバッテリー持つのは素直に驚きで、いい意味で期待を裏切ってくれたね。
まとめ
- バッテリー最大210日で電池持ちがいい
 - 内蔵ストレージがありmicroSDカード不要
 - カラーの夜間映像がある
 - ソーラーパネル給電ができる
 - 電源がない場所にも置ける
 
- 自動首振り機能はない
 - ONVIF、NAS保存機能はない
 - 2.4Ghz Wi-Fi 電波範囲に置く必要がある
 
ソーラーパネルがなくても、カメラの消費電力がかなり少ないので電池持ちがいいです。ただし連続録画やカラー夜間映像モードを使う場合は消費電力が多くなるので、ソーラーパネルはあったほうがよいです。
カメラの画質もよく、アプリの使い勝手も上々です。設定項目も多くスケジュールによってモードを変えられるのは結構便利なのではないかと思いました。例えば日中はスリープモードにしておいて、夜間だけ動体検知、または連続録画することもできます。
一点だけ気になったのが動体検知された動画をスマホへ保存する方法です。検知動画そのものを保存するのではなく、動画をアプリ内で再生しながら下部の録画ボタンを押して録画してスマホへ保存するというものです。ただし、動画中の必要な部分だけ切り出すという意味ではかえって使いやすいのかもしれません。
また、Wi-Fi 電波の届く範囲であれば場所を選ばず設置できるので、高いところに設置したり、電源ケーブルが届かないような場所にも設置が可能なのがうれしいところです。Wi-Fi の 5Ghz 帯には対応していないので注意してください。
EZVIZ カメラで自宅の防犯を高めてみましょう!

バッテリー持ちがいいので電池切れの心配なく、どこでも設置できるのがいい!