家の冷蔵庫で簡単に丸氷を作れる製氷機
丸氷ってなんか憧れますよね。
氷のかたまりをアイスピックでガシガシ削って作るイメージがありますが、自宅の冷凍庫でもかんたんに丸い氷が作れるんです。
丸氷2個ができるまで約16時間。時間はかかりますが空気の入らない透明できれいな丸氷ができちゃいます。
丸氷を自宅で作ろう
丸氷って何がいいの?というと
- 氷が溶けにくいのですぐ味が薄まらない
- 見た目がきれいで、美味しそうになる
バーなどのおしゃれな場所で使われるくらいなので味や見た目をよくするのにぴったりです。自宅でも丸氷を作れるとなると、いつもと違った雰囲気で気分も上がります。
とはいえ、あまり値段のするのはちょっと…となりますよね。
Amazonで安い製氷機が売っていたので買ってみました。
怪しい中華製品ではなくドウシシャという日本のメーカーの製品です。
ドウシシャの製氷機
Amazonから製品が届いたので、早速開封してみます。
左から順番に
- 断熱容器
- 貯水容器
- 丸型容器
製品のサイズは、幅17.0×奥行き10.5×高さ12.0cm です。
購入前に冷凍庫に入るか確認しておきましょう。
できあがる氷の大きさは 直径6cm です。
溶けにくいよう口の大きい断熱タンブラーなどを使うのがおすすめです。
丸型の氷を作る容器は 熱火可塑性エラストマー という柔らかい素材でできているのでゴムのように弾力があります。
使うときには両端を指で引っ張り上げるのですが、こんなふうにグニグニ曲がります。
では実際に水を入れて丸氷を作っていきます。
丸氷ができるまで16時間待つ
断熱容器に貯水容器を入れた状態にして、ドボドボと水を注ぎます。
今回はミネラルウォーターを使用しましたが、水道水でもOKです。
容器の上の方に「MAX」マークがあるのでそのラインまで水を入れましょう。
それ以上水を入れると、丸型容器を入れた時に水がこぼれますので注意してください。
丸型容器はしっかり組み合わせるようにください。
急いで丸型容器を入れると普通に水がこぼれるので、ゆっくりいれます。
上の穴からうっすら水があふれています。これでOKです。
あとは冷凍庫に入れて待つだけです。
氷ができるまで16時間なので、前の晩に入れておけば翌日の晩酌に使えそうです。
丸氷が完成
16時間たったので冷凍庫から取り出して、15分くらい常温で放置します。
取り出した直後はカチコチなので頑張って引っ張っても容器が抜けないので表面を溶かす必要があります。
溶け始めたなと思ったら、白い丸型容器の両端の耳をつかんで、ガシガシ引っこ抜きましょう。
ちょっと力が必要ですが、無理だなと感じたらもう少し放置したほうがよさそうです。カチコチだと本当に抜けません。次作るのが嫌になってしまうので無理に抜くのはやめましょう?
抜けました。水が飛び散るので濡れてもいい場所で作業したほうがいいですね。
貯水容器には水が残っているのが分かると思います。
割ってみるとこんな感じです。上下の空気抜きの部分は棒状に残ってしまうので、気になるなら削りましょう。
自宅で飲む分にはそのままでもOKだと思います。
丸型容器から取り出した直後です。容器の重なり部分と空気穴部分にはバリがあります。
あとは、グラスなどに入れて飲み物を注ぎましょう。
色気がないですが、お茶を入れてみました。
2個入れてみました。
断熱タンブラーに入れておくとかなりゆっくり溶けていくので、お酒にはぴったりです。氷同士がぶつかるカラン♪という音も好きですが丸氷の主張しない感じもいいですね。
ちなみにこのタンブラーが安くて気に入っています。
自宅で丸氷ライフ、エンジョイしてみましょう!
ではまた。