【2020年版】v6プラス対応ルーターはこれで決まり 【おすすめ無線LAN】

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自宅のインターネット速度の低下が気になったことはありませんか?

光回線なのに速度が遅すぎる。そのような問題はv6プラスを利用することで解決できるかもしれません。

1Mbpsも出なかった速度がv6プラスにしたとたんに200Mbps出るようになったケースはよくあります。この機会に導入してみましょう。

v6プラス導入に必要なもの
  • インターネットプロバイダへ「v6プラス」オプションの申込み
  • v6プラス対応のルーター

まずは、利用中のプロバイダでv6プラスを利用できるか確認して、「v6プラス」オプションを申し込みましょう。基本的にこのオプションは無料で、数日で使えるようになります。

NTTから貸与されているホームゲートウェイが対応している場合は、ルーターの買い増しはしなくてもv6プラスを利用できます。ただ、ルーターとしては最低限の機能しかないので別のルーターを用意したほうがストレスなくネットを楽しむことができると思います。

v6プラスに対応しているNTTのHGW

RT-S300シリーズ
PR-S300シリーズ
RV-S340シリーズ
RT-400シリーズ
PR-400シリーズ
RV-440シリーズ
RT-500シリーズ
PR-500シリーズ
RS-500シリーズ(NTT東日本のみ)

プロバイダがv6プラスルーターをレンタルする場合もありますが、自分で用意したほうが安価です。設定もマニュアルを見ながらであれば難しくありません。

メーカーの製品仕様などで、IPv6 (IPoE)対応 となっていても v6プラスに対応していない場合があるので注意してください。

この記事ではすべてv6プラスに対応した製品を紹介しています。

v6プラスに対応したプロバイダはこちらから確認できます。フレッツ光をご利用であれば、v6プラスに対応したプロバイダに乗り換えることで、利用できるようになります。

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おすすめのv6プラス対応WiFiルーター 4選

値段も比較的手頃で設定もしやすいのが、この4つのWiFiルーターです。

TP-Link A10 (AC2600)

TP-LinkはWiFiルーター世界トップシェアメーカーで、安価で高性能な製品が人気です。

スクロールできます
対応周波数11ac/n/a(5GHz帯) x2
11n/g/b(2.4GHz帯) x2 
最大通信速度
5GHz帯1733Mbps
2.4GHz帯800Mbps
範囲目安、接続台数WiFi接続数 48
戸建て3階、マンション4LDK
その他OpenVPN 、 PPTP、L2TP VPNに対応
DDNS (DynDNS、no-ip)に対応
Amazon Alexa (Echo, dot など )、IFFFT対応
エアタイムフェアネス (通信の安定化)

5Ghz 1,733 Mbps と一般家庭では十分な通信速度です。

価格がAmazonで8,000円くらいながら、同価格帯の製品の追随を許さない性能を持ったルーターです。海外メーカーですがV6プラスに対応したため現状では最もコストパフォーマンスの高い製品と言えます。

DDNSが使えたり、OpenVPNが使えるなど外部からのアクセスもできるような機能があります。

DDNSとは?

DDNS = Dynamic Domain Name System は外部から自宅にあるサーバーにアクセスする際に利用するドメイン名 ( ドメイン名とは xxx.comなど )です。通常は定期的に変更される数字のIPアドレスにアクセスするところを、分かりやすいドメイン名を設定できるので自宅にVPNサーバーなどを設置する際にはDDNSを利用すると便利です。

例) 201.169.21.5 (IPアドレス) => mydomain.no-ip.com (DDNS)

ちなみにこのルーターは管理画面を試すことができるので気になったらチェックしてみてください。

NEC Aterm PA-WG1200HP3

定評のあるNECの製品です。値段の割に性能が優れています。

スクロールできます
対応周波数11ac/n/a(5GHz帯) x2
11n/g/b(2.4GHz帯) x2 
最大通信速度
5GHz帯867Mbps
2.4GHz帯300Mbps
範囲目安、接続台数WiFi接続数 15台
戸建て3階、マンション4LDK
その他さらに高速化する 「IPv6 High Speed」対応
同時接続でも速度低下の少ないMU-MIMO対応
利用時間を制限できる「子供の安心ネットタイマー」

I-O DATA WN-AX1167GR2

スクロールできます
対応周波数11ac/n/a(5GHz帯) x2
11n/g/b(2.4GHz帯) x2 
最大通信速度
5GHz帯867Mbps
2.4GHz帯300Mbps
範囲目安、接続台数WiFi接続数 16台
戸建て3階、マンション4LDK
その他360コネクト」全方位をカバーするアンテナで死角を作らない
同時接続でも速度低下の少ないMU-MIMO対応

エレコム WRC-1167GST2

スクロールできます
対応周波数11ac/n/a(5GHz帯) x2
11n/g/b(2.4GHz帯) x3 (一つはゲストSSID) 
最大通信速度
5GHz帯867Mbps
2.4GHz帯300Mbps
範囲目安、接続台数WiFi接続数 16台
戸建て3階、マンション4LDK
その他友だちWi-Fi」でゲスト用のSSIDを作成
利用時間を制限できる「こどもネットタイマー3」
同時接続でも速度低下の少ないMU-MIMO対応

予算が許すなら… Synology RT2600ac とMR2200ac

台湾メーカー Synologyが販売している高性能ルーター

海外メーカーですが、日本向けにも改良されていてv6プラスを利用することができます。

SSL-VPNや端末ごとにフィルタ制限をかけたり、侵入検知機能があるなど機能が豊富です。お手頃とはいきませんが、値段分の価値があるルーターです。

MR2200acと組み合わせることでメッシュWiFiが構築可能です。

WiFiルーターを選ぶときに注目するところ

スクロールできます
価格値段の高いものほど高機能でいろいろできますが、あまり使わない機能もあります。最近のルーターの動作は安定していますので、低価格モデルでもまったく問題ありません。
対応規格主に5つの規格が使われています。特に「11ac」は高速通信ができる規格なのでできるだけ対応している製品を選びましょう。

 

2.4Ghz 「11g」「11b
5Ghz 「11ac」「11a
2.4Ghz、5Ghz 両方 「11n」「11ax

電波範囲一戸建てやマンション、事務所などでなるべく電波の死角のないようにしたいものです。一戸建てなら3階まで、マンションなら4LDKまでと、メーカーのサイトなどで公開している場合が多いので参考にしてみましょう。
 2.4Ghz / 5Ghz の両方に対応しているかどうか。
低価格モデルの場合、2.4Ghzのみ対応していることがあります。一般的に2.4Ghzは電波の波長が長く遠くまで電波が届きます。遮蔽物にも強いため、広範囲をカバーできます。

 

2.4Ghz
出典:Buffalo

一方で、5Ghzは2.4Ghzと比べて電波の届く距離は短いですが、より広い帯域幅があるので通信速度も速くなります。

5Ghz
出典:Buffalo

その他MU-MIMO (同時接続しても速度低下しない技術)

メーカー別

各社がv6プラス対応ルーターを販売しているのでメーカー別に紹介します。

NEC

IPv6 High Speed」という技術が以下の3製品が使われていてさらに高速化可能になりました。

WG2600HP3」「WG1900HP2」「WG1200HP3

Aterm WG2600HP3

1733Mbps のギガスピードに対応したハイスペック製品。

戸建て3階、マンション4LDまでカバーで同時接続機器18台可能。

Aterm WG1900HP2

Aterm WG1800HP4

Aterm WG1200HS3

Aterm WG1200HP3

TP-Link

台湾メーカーですが、価格が安く機能が豊富です。

Archer A10 (AC2600)

  • デュアルバンド 1733+800Mbps
  • OpenVPN 、PPTP VPNに対応

最新のファームウェア(2019/7/3)よりV6プラスに対応しました。

TP-link

エレコム

WRC-1750GSV

WRC-1167GST2

WRC-1900GST2

WRC-1750GST2

I-O DATA

WN-AX2033GR2

WN-SX300FR

3千円台の安価なルーターながらv6プラスに対応

WN-AX1167GR

WN-AX1167GR2

WN-AX2033GR

WN-AX2033GR2

Buffalo

WTR-M2133HP

WXR-2533DHP2

WXR-2533DHP

WXR-1900DHP3

WXR-1901DHP3

WXR-1900DHP2

WXR-1900DHP

WXR-1750DHP2

WXR-1751DHP2

WXR-1750DHP

YAMAHA

NVR700W

個人用としては非常に高価ですが安定性に定評があり、ルーティングにより一台でv6プラスといままでのプロバイダ回線を使い分けることができます。

NVR510

有線LANのみの高性能ルーター。無線LAN親機と組み合わせることで、NVR700Wよりもコストパフォーマンスに優れたネットワークを構築できます。

参考リンク

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